米国人の「死んだ」女性 臓器摘出手術の1秒前に目覚める
10.07.2013, 17:37
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米国の病院で医師によって死亡判定が下された女性が、臓器摘出手術のためにからだにメスが入れられる1秒前に目を覚ました。
事件が起こったのは2009年だったが、詳細が明らかになったのは最近。米合衆国保健福祉省の報告書に掲載された。 41歳のキャロライン・バーンズさんは、向精神薬の大量服用でニューヨーク州シラキュースの病院に搬送された。バーンズさんは意識不明の状態で1週間集中治療室に入院した。その後医師たちはバーンズさんの親族に、心拍が停止し、脳死状態になったと伝えた。親族は生命維持装置を外し、臓器移植することに決めた。しかし報告書によると、「脳死でもなく、心拍も呼吸も停止していなかった」という。伝えられたところによると、医師は「脳死判定」を下す前に、脳死の判定基準に従った診断を行っていなかったという。
引用元: VOR ロシアの声.
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