肥満の特効薬、5年後にお目見えか
S. カリャーキン | 3.02.2014, 16:49 |
![]() | ロシアの学者らが地球で最も普及した病、肥満症を克服するための新たな手段となる製剤を開発したようだ。ワレーリイ・セルゲーエフ氏を筆頭とするイジェフスク大の研究グループがユニークな製剤の開発を終了した。いよいよ臨床試験の段階にはいる。既に行われた最初の実験は、成功。製剤は急激に食欲を低下させ、しかも、無害である。セルゲーエフ氏は語る。 4年の日々が研究に費やされた。今や革命的な製剤は準備万端だ。少なくとも実験用マウスは見る見る痩せていった。エサの入った皿を見向きもしない。最初の記録が計測された。体重、25%減。それが、わずか1ヶ月で!である。セルゲーエフ氏は語る、 「製剤自体には味がない。そして害がない。なぜなら、口腔に入るやすぐに分解されてしまうからだ。ごくわずかな時間に、である。血液の中には吸い込まれていかない。しかし、この短い時間だけで、食欲を減退させる反射反応を起こすには十分なのだ」 |
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